過去10年のデータより


◼上がり3Fデータ
 1位 4.3.4.4 複勝率73.3%
 2位 2.0.1.3 複勝率50.0%
 3位 1.2.1.7 複勝率36.4%
ーーーーーーーーーーーーーー
3位以内 7.5.6.14 複勝率56.3%

◼3着以内30頭の脚質
 逃げ1 先行9 差し15 追込5

◼上がり最速馬のタイム
 2016年 33.5
 2015年 33.4
 2014年 33.7
 2013年 34.6
 2012年 33.1
 2011年 33.9
 2010年 33.6
 2009年 32.9
 2008年 34.0
 2007年 34.3

◼前走レース別
 毎日王冠 5.4.4.46 複勝率22.0%
 宝塚記念 2.3.1.14 複勝率30.0%
 札幌記念 2.0.1.11 複勝率21.4%
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上3レース 9.7.6.71 複勝率23.7%
 オールカマー  0.0.0.27 複勝率0.0%

◼レース間隔
 中2週   6.4.4.61 複勝率18.7%
 中9~24週 4.4.3.33 複勝率25.0%
 中25~  0.1.1.7 複勝率22.2%
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 上記以外 0.1.2.41 複勝率6.8%


基本的には
・毎日王冠を使った叩き2走目の馬
・宝塚記念組などの休み明けも走る

という傾向が挙げられます。

天皇賞(秋)は、上がりが速くなることが多く、最速馬は
毎年のように33秒台を出してきます。
脚質的には差しを中心に、先行前残りや追込も来る。

なので、抜群の上がりが使える差し・追込馬か
先行してある程度の上がりも持つ馬を狙いたいですね。

とにかく、差し・追込に関しては「上がり性能」を重視!!


ということで、有力馬の考察です。

 キタサンブラック【A】
  逃げ若しくは先行するのがお決まりですので
  キレるというより、持続型。
  ただし、昨年の京都大賞典や大阪杯のように
  上がりが速くなるレースでも対応出来るだけの
  力は有ります。

 グレーターロンドン【A】
  マイル中心に走っていますが、その上がりは
  ほぼ33秒台。毎日王冠でも32.6の凄まじい末脚を
  繰り出しています。距離延長がどうなのか微妙
  ですが、以前2200mで34.1を記録していますので
  2000mならば33秒台の脚を繰り出せると思います。

 サトノアラジン【B+】
  前走毎日王冠は上がり32.6で2着。
  ただ、この馬は距離延長はどうも厳しい気がします。
  マイルまではキレるのですが、2000mだと過去最高
  でも34.3です。大外一気の戦法でこれは…。

 サトノクラウン【C】
  キレる脚はありませんね。
  馬場が渋った時はチャンス有りでしょうけど。
  根幹距離は1.0.1.6。非根幹は5.0.0.1ですし。

 シャケトラ【C】
  この馬は、特徴が掴み辛いのですが、時計がかかる
  レースのほうが向いていて、上がり勝負は不利だと
  思います。やや買いづらいかと。

 ステファノス【B】
  2年連続で馬券に絡んでいますが、今回は微妙です。
  オールカマーを使ってここというのは、データ的には
  厳しく、6歳という年齢もネック。
  実績は有るので扱いづらいですね…。

 ソウルスターリング【B】
  前走はまさかの惨敗。というより脆さが出たのかも。
  今回はグンとメンバー強化されますし、ホントに
  メイチで来てもどうでしょうか。あんまり人気
  するようなら嫌っても良いのでは。

 ネオリアリズム【B】
  こりゃまた悩ましい。時計的な裏付けはあまり
  ないのですが、G1馬ですからね。6歳馬というのは
  引っ掛かりますが…。

 マカヒキ【B+】
  前走は期待されながら6着。ただ、上がりもそこそこ
  使えていましたし、そんなに悪くはないのでは。
  1回叩いて、体調が上向けば復活も無いわけでは
  ないと思います。

 リアルスティール【B+】
  前走は復活の勝利。上がりも使えて上昇気配。
  一つ気になるのが、鞍上が変わること。
  うーん、ミルコがこっちに乗ってくれたら良かった
  のですが、、。ただ、買わなきゃいけないとは
  思います。


現時点では、【A】評価としたのは、キタサンブラックとグレーターロンドンです。

う~ん、難しそうですね。

枠順がカギになりそうです。



====過去の本命馬実績====
 ※「◎」を打ったお馬さんたち(馬名右側の丸数字は着順)
◼2017.7 【1.1.1.0 複勝率100%】
○中京記念     グランシルク②
○アイビスSD    レジーナフォルテ③
○クイーンS    アエロリット①
◼2017.8 【1.2.3.2 複勝率75.0%】
○小倉記念     タツゴウゲキ①
○レパードS    エピカリス③
○関屋記念     ダノンリバティ③
○エルムS     テイエムジンソク②
○札幌記念     ヤマカツエース③
×北九州記念    ファインニードル⑤
○キーンランドC  ソルヴェイグ②
×新潟2歳S     プレトリア⑦
◼2017.9 【3.2.1.5 複勝率54.5%】
×札幌2歳S     クリノクーニング⑥
×小倉2歳S     スーサンドン⑧
×新潟記念     マイネルフロスト⑥
○紫苑S      カリビアンゴールド②
○セントウルS   ファインニードル①
○京成杯AH     グランシルク①
○ローズS     リスグラシュー③
○セントライト記念 ミッキースワロー①
×神戸新聞杯    ベストアプローチ⑥
×オールカマー   モンドインテロ⑨
○シリウスS    ドラゴンバローズ②
◼2017.10 【2.1.1.4 複勝率50.0%】
×スプリンターズS  セイウンコウセイ⑪
○サウジアラビアRC ダノンプレミアム①
×毎日王冠     ソウルスターリング⑧
×京都大賞典    ミッキーロケット④
○府中牝馬S    アドマイヤリード③
○秋華賞      リスグラシュー②
○富士S      エアスピネル①
×菊花賞       アルアイン⑦

トータル→7.6.6.11 複勝率 63.3%

重賞の本命馬はブログランキングの紹介文
に記載してますのでチェックしてみてください☆

中央競馬ランキングへ