こんにちは~、ホースラディッシュです。
今回は、京都記念のレース傾向と
各有力馬の考察をしていきたいと思います。
まずは【脚質別成績】から。
逃げ 1.1.2.6 連対率20.0% 複勝率40.0%
先行 7.3.5.25 連対率25.0% 複勝率37.5%
差し 2.5.2.23 連対率21.9% 複勝率28.1%
追込 0.1.1.36 連対率2.6% 複勝率5.3%
次に過去10年の頭数、上位3頭の4角位置取りです。
2017年 稍 10頭 3番手 4番手 4番手
2016年 重 15頭 1番手 9番手 4番手
2015年 良 11頭 2番手 1番手 8番手
2014年 稍 12頭 2番手 4番手 4番手
2013年 良 11頭 7番手 9番手 1番手
2012年 良 9頭 1番手 5番手 7番手
2011年 良 12頭 4番手 8番手 4番手
2010年 良 13頭 3番手 5番手 6番手
2009年 良 12頭 2番手 3番手 1番手
2008年 良 16頭 10番手 7番手 1番手
過去のデータを見てみると、馬券に絡んでいる
多くが前目につけた馬となっています。
連対馬で見ても、20頭中14頭が4角5番手以内
となっていますし、出走頭数が少ない年においても
最後方からの馬は馬券に絡んでいません。
次に【上がり3F順位別成績】を見てみます。
1位 2.4.3.6 連対率40.0% 複勝率60.0%
2位 2.3.0.3 連対率62.5% 複勝率62.5%
3位 4.1.1.6 連対率41.7% 複勝率50.0%
4~5位 2.1.4.12 連対率15.8% 複勝率36.8%
6位以下 0.1.2.64 連対率1.5% 複勝率4.5%
上がり1位の馬の成績は、悪くはありませんが
2勝しかしておらず、連対率では2位3位の馬の
ほうが高い結果になっています。
ただし、6位以下はほとんど馬券に絡んでいないので
ある程度の上がりは必要です。
まとめると、馬券に絡みやすいのは
【先行して上がり5位以内、中団から上がり3位以内】
その中でも先行力がある馬のほうが有利ということですね。
それを踏まえて、有力馬の分析をしたいと思います。
近3走のレース名、3角&4角位置および着順、上がり順位(丸数字)
を添えて見てみます。
■アルアイン
菊花賞(18頭) 7-3 7着⑥
セントライト記念(15頭) 5-4 2着②
ダービー(18頭) 5-5 5着④
今回、川田騎手に乗り替わりですね。
川田騎手といえば、シルクロードSのファインニードル
では結果を出しましたが、先日の東京新聞杯は
グレーターロンドンで凡走に終わりました。
ただ、レース後のコメントが
「この馬は後ろから行くのが良い馬かと思います」
と、素人目に見ても分かりきってるハズのことを
言っている限り、あのレースは陣営の指示した乗り方
だった可能性が高いと見ていて
別に川田騎手の乗り方が悪かったから、ということでは
ないように思います。
それに比べれば、アルアインはそこそこの位置につけて
それなりの上がりで押しきるタイプが確立
されていますし、敢えて後ろから行くような選択は
しないでしょう。
セントライト記念は、休み明けでミッキースワローに
あっさり交わされてしまいましたが
今回はどの程度の仕上げ具合で来れるかがポイント。
元々有馬記念で使う話もありながら、結局
ここで始動することになったので
決して、順調そのものといった感じではない
とかもしれませんが、距離的にはこなせると
思います。
■クリンチャー
菊花賞(18頭) 7-2 2着④
セントライト記念(15頭) 3-2 9着⑨
ダービー(18頭) 9-9 13着⑨
前走菊花賞は、内枠で不良馬場の恩恵もあって
上がりが使えないこの馬にとっては最高に
展開が向いた形ですね。
重い馬場が得意というよりは、持久力勝負で
粘るしか手は無いタイプで、どれだけ成長
出来ているかはポイント。
アルアイン以上に、休み明けは走らない印象も
あるので、斤量が軽くなることは有利は有利
ですが、重視はしづらい印象。
京都コース自体は相性は悪くなくて
むしろ、未勝利戦で勝ったときのように
逃げの手に出たほうが、面白いかもしれません。
■クロコスミア
エリザベス女王杯(18頭) 2-2 2着⑥
府中牝馬S(14頭) 1-1 1着⑦
ASJ第2戦(14頭) 1-1 1着①
前走エリザベス女王杯は、モズカッチャンには
負けたものの、最後まで粘って2着に好走。
先行有利なレースでは、めっぽう強く
3走前は、まさにそれで上がり最速をマーク。
レース傾向的にはチャンスは有りそう。
今回は、岩田騎手に戻るということですが
特に問題は無いでしょう。
ただ、距離的には1800mあたりがベストだと
思うので、つつかれるような展開になると
どうかな、という面はあるかもしれません。
同型のプリメラアスールに行かせて
番手でレースを進めたほうが
前走のような粘り込める可能性が高いと思います。
■ディアドラ
エリザベス女王杯(18頭) 17-17 12着②
秋華賞(18頭) 13-9 1着①
紫苑S(18頭) 10-11 1着②
新馬戦以外は、全て上がり3位以内ですが
展開がハマらないと厳しいですよね。
前走のように、内枠の先行馬有利な流れになると
いくら後方から追い込んでも届きません。
元々マイル前後で走っていた馬ですが
距離的にはこなせるとは思います。
距離を延ばしても、折り合いがつくからこそ
末脚はしっかりしているわけで。
前走より更に長いオークスでも4着に好走してますしね。
ただ、差し向きの展開になるレースでないと
台頭は厳しい感じがしますね。
結果的に岩田騎手がクロコスミアを選んだ形に
なっている点も気になりますよね。
岩田騎手としては、G1馬であっても
自分が乗った時に勝った訳ではないですし
陣営としても叩きの意味合いが強い気がします。
今回は「牝馬の福永」騎手ですけど
最近はそんなイメージでも無いんですよねぇ。
■ミッキーロケット
日経新春杯(12頭) 4-3 4着⑤
中日新聞杯(18頭) 6-6 2着⑤
天皇賞(秋)(18頭) 9-10 12着⑩
中日新聞杯では57.5kの斤量を背負って2着に
好走出来たので、得意舞台の日経新春杯でも
当然やれるだろうと思ったのですが
まさかの4着。しかも3着に4馬身差も
つけられてしまっています。
前走は斤量だけの問題ではないような気がしています。
天皇賞(秋)はレースにならなかったとはいえ
あのレースを使った馬でその後も続けて好走した馬
といえば、結局勝ったキタサンブラックだけですからね。
サトノクラウン、シャケトラ、グレーターロンドン、
ヤマカツエース、サトノアラジン、マカヒキ…
その後のレースではほとんど凡走しています。
マカヒキに至ってはその後骨折…。
この馬は、次の中日新聞杯で頑張ってしまった分
残っていた余力を使ってしまった気もします。
あの極悪馬場のダメージが今になって出てきている
とすれば、今回は重視できませんよね。
周りは休み明けなので、付け入る隙は
あると見がちですけど、逆に使われていることが
弱みにもなりかねませんよね。
人気的には穴目で面白いですが、調教が
良くなければ買えませんね。
■モズカッチャン
エリザベス女王杯(18頭) 4-4 1着⑤
秋華賞(18頭) 4-2 3着③
ローズS(18頭) 7-7 7着⑧
ミルコ先生に乗り替わってから徐々に着順を
あげて、G1馬の仲間入りを果たしました。
叩き良化型と言われますが、同じようにG1を
勝ちあぐねたリスグラシューも叩き良化型と
いう評価もあるなか、東京新聞杯では牡馬相手に
完勝しましたからね。
もちろん、メンバーレベルとしては京都記念のほうが
上ではありますが、この馬も成長力次第では
男馬にもひけをとらない実力は備えています。
なんといってもミルコ先生の継続騎乗が大きい。
G2でテン乗り以外では、昨年連対率50%でしたから。
重賞全部ひっくるめても、テン乗り以外は45%超の
連対率です。
距離的にもタイプ的にもこのレースに合っていそう
ですし、牝馬ですが高評価で良いと思います。
■レイデオロ
ジャパンカップ(17頭) 9-7 2着①
神戸新聞杯(14頭) 3-3 1着②
ダービー(18頭) 2-2 1着⑤
なんといってもダービー馬。
抜けた人気になることは間違いないでしょう。
休み明けでも問題なく能力でねじ伏せた実績も
あるし、脚質も自在性が出てきました。
夏を越えて更に強くなった印象です。
ジャパンカップも、キタサンブラックに先着して
いますし、同世代では間違いなく最強でしょうね。
極悪馬場だった菊花賞も天皇賞(秋)も使わず
無理に凱旋門賞に挑戦したりもせず
秋も2戦のみで、有馬記念はパス。
個人的には有馬記念に出てきてくれたら
面白かったのですが、
先を見据えた使い方は、さすが藤沢厩舎といったところ。
今回は、叩きであることは間違いないですが
ドバイ遠征を目論んでる陣営としては
ダービー馬が、ここでだらしないところは
見せられませんから、推測ですが
昨年の神戸新聞杯以上のデキにはしてくる
と思っています。
唯一の誤算は、ルメール騎手が乗れないこと。
バルジュー騎手は、日本の重賞でほとんど
活躍していないので、不安は不安ですが
有力馬に乗せてもらえなかったということもあります。
ジャパンカップの際に、シュヴァルグランに
ボウマン騎手が乗りましたが、彼もまた
日本の重賞では、それまで全く実績を残せていません
でした。
そんな中で、ジャパンカップを勝ったわけですから。
(でも、ボウマン騎手はWBJか…)
今回もその要領で、バルジュー騎手には頑張って
頂きたいですね。
彼にとっても名を売るチャンスですから。
というわけで、有力馬を考察してみましたが
レース傾向的に合いそうなのは
アルアイン
クロコスミア
モズカッチャン
レイデオロ
この4頭でしょうか。
レースの進め方によっては
クリンチャー
この馬は成長次第で台頭は可能だとは思います。
ミッキーロケットとディアドラは… 現時点では厳しいような気がします。。
G1馬ですが、「主戦騎手が乗れる状況なのに乗らない」
というのは、どうにも府に落ちません。。
ミッキーロケットも、ここで一気に立て直せる
かと言われれば…。
ほとんどの有力馬に言えるのは
休み明けであること。
そう考えると、変わり身にも期待はありますが
普通に地力とレース傾向にマッチするかを
重視したいと思います。
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今回は、京都記念のレース傾向と
各有力馬の考察をしていきたいと思います。
まずは【脚質別成績】から。
逃げ 1.1.2.6 連対率20.0% 複勝率40.0%
先行 7.3.5.25 連対率25.0% 複勝率37.5%
差し 2.5.2.23 連対率21.9% 複勝率28.1%
追込 0.1.1.36 連対率2.6% 複勝率5.3%
次に過去10年の頭数、上位3頭の4角位置取りです。
2017年 稍 10頭 3番手 4番手 4番手
2016年 重 15頭 1番手 9番手 4番手
2015年 良 11頭 2番手 1番手 8番手
2014年 稍 12頭 2番手 4番手 4番手
2013年 良 11頭 7番手 9番手 1番手
2012年 良 9頭 1番手 5番手 7番手
2011年 良 12頭 4番手 8番手 4番手
2010年 良 13頭 3番手 5番手 6番手
2009年 良 12頭 2番手 3番手 1番手
2008年 良 16頭 10番手 7番手 1番手
過去のデータを見てみると、馬券に絡んでいる
多くが前目につけた馬となっています。
連対馬で見ても、20頭中14頭が4角5番手以内
となっていますし、出走頭数が少ない年においても
最後方からの馬は馬券に絡んでいません。
次に【上がり3F順位別成績】を見てみます。
1位 2.4.3.6 連対率40.0% 複勝率60.0%
2位 2.3.0.3 連対率62.5% 複勝率62.5%
3位 4.1.1.6 連対率41.7% 複勝率50.0%
4~5位 2.1.4.12 連対率15.8% 複勝率36.8%
6位以下 0.1.2.64 連対率1.5% 複勝率4.5%
上がり1位の馬の成績は、悪くはありませんが
2勝しかしておらず、連対率では2位3位の馬の
ほうが高い結果になっています。
ただし、6位以下はほとんど馬券に絡んでいないので
ある程度の上がりは必要です。
まとめると、馬券に絡みやすいのは
【先行して上がり5位以内、中団から上がり3位以内】
その中でも先行力がある馬のほうが有利ということですね。
それを踏まえて、有力馬の分析をしたいと思います。
近3走のレース名、3角&4角位置および着順、上がり順位(丸数字)
を添えて見てみます。
■アルアイン
菊花賞(18頭) 7-3 7着⑥
セントライト記念(15頭) 5-4 2着②
ダービー(18頭) 5-5 5着④
今回、川田騎手に乗り替わりですね。
川田騎手といえば、シルクロードSのファインニードル
では結果を出しましたが、先日の東京新聞杯は
グレーターロンドンで凡走に終わりました。
ただ、レース後のコメントが
「この馬は後ろから行くのが良い馬かと思います」
と、素人目に見ても分かりきってるハズのことを
言っている限り、あのレースは陣営の指示した乗り方
だった可能性が高いと見ていて
別に川田騎手の乗り方が悪かったから、ということでは
ないように思います。
それに比べれば、アルアインはそこそこの位置につけて
それなりの上がりで押しきるタイプが確立
されていますし、敢えて後ろから行くような選択は
しないでしょう。
セントライト記念は、休み明けでミッキースワローに
あっさり交わされてしまいましたが
今回はどの程度の仕上げ具合で来れるかがポイント。
元々有馬記念で使う話もありながら、結局
ここで始動することになったので
決して、順調そのものといった感じではない
とかもしれませんが、距離的にはこなせると
思います。
■クリンチャー
菊花賞(18頭) 7-2 2着④
セントライト記念(15頭) 3-2 9着⑨
ダービー(18頭) 9-9 13着⑨
前走菊花賞は、内枠で不良馬場の恩恵もあって
上がりが使えないこの馬にとっては最高に
展開が向いた形ですね。
重い馬場が得意というよりは、持久力勝負で
粘るしか手は無いタイプで、どれだけ成長
出来ているかはポイント。
アルアイン以上に、休み明けは走らない印象も
あるので、斤量が軽くなることは有利は有利
ですが、重視はしづらい印象。
京都コース自体は相性は悪くなくて
むしろ、未勝利戦で勝ったときのように
逃げの手に出たほうが、面白いかもしれません。
■クロコスミア
エリザベス女王杯(18頭) 2-2 2着⑥
府中牝馬S(14頭) 1-1 1着⑦
ASJ第2戦(14頭) 1-1 1着①
前走エリザベス女王杯は、モズカッチャンには
負けたものの、最後まで粘って2着に好走。
先行有利なレースでは、めっぽう強く
3走前は、まさにそれで上がり最速をマーク。
レース傾向的にはチャンスは有りそう。
今回は、岩田騎手に戻るということですが
特に問題は無いでしょう。
ただ、距離的には1800mあたりがベストだと
思うので、つつかれるような展開になると
どうかな、という面はあるかもしれません。
同型のプリメラアスールに行かせて
番手でレースを進めたほうが
前走のような粘り込める可能性が高いと思います。
■ディアドラ
エリザベス女王杯(18頭) 17-17 12着②
秋華賞(18頭) 13-9 1着①
紫苑S(18頭) 10-11 1着②
新馬戦以外は、全て上がり3位以内ですが
展開がハマらないと厳しいですよね。
前走のように、内枠の先行馬有利な流れになると
いくら後方から追い込んでも届きません。
元々マイル前後で走っていた馬ですが
距離的にはこなせるとは思います。
距離を延ばしても、折り合いがつくからこそ
末脚はしっかりしているわけで。
前走より更に長いオークスでも4着に好走してますしね。
ただ、差し向きの展開になるレースでないと
台頭は厳しい感じがしますね。
結果的に岩田騎手がクロコスミアを選んだ形に
なっている点も気になりますよね。
岩田騎手としては、G1馬であっても
自分が乗った時に勝った訳ではないですし
陣営としても叩きの意味合いが強い気がします。
今回は「牝馬の福永」騎手ですけど
最近はそんなイメージでも無いんですよねぇ。
■ミッキーロケット
日経新春杯(12頭) 4-3 4着⑤
中日新聞杯(18頭) 6-6 2着⑤
天皇賞(秋)(18頭) 9-10 12着⑩
中日新聞杯では57.5kの斤量を背負って2着に
好走出来たので、得意舞台の日経新春杯でも
当然やれるだろうと思ったのですが
まさかの4着。しかも3着に4馬身差も
つけられてしまっています。
前走は斤量だけの問題ではないような気がしています。
天皇賞(秋)はレースにならなかったとはいえ
あのレースを使った馬でその後も続けて好走した馬
といえば、結局勝ったキタサンブラックだけですからね。
サトノクラウン、シャケトラ、グレーターロンドン、
ヤマカツエース、サトノアラジン、マカヒキ…
その後のレースではほとんど凡走しています。
マカヒキに至ってはその後骨折…。
この馬は、次の中日新聞杯で頑張ってしまった分
残っていた余力を使ってしまった気もします。
あの極悪馬場のダメージが今になって出てきている
とすれば、今回は重視できませんよね。
周りは休み明けなので、付け入る隙は
あると見がちですけど、逆に使われていることが
弱みにもなりかねませんよね。
人気的には穴目で面白いですが、調教が
良くなければ買えませんね。
■モズカッチャン
エリザベス女王杯(18頭) 4-4 1着⑤
秋華賞(18頭) 4-2 3着③
ローズS(18頭) 7-7 7着⑧
ミルコ先生に乗り替わってから徐々に着順を
あげて、G1馬の仲間入りを果たしました。
叩き良化型と言われますが、同じようにG1を
勝ちあぐねたリスグラシューも叩き良化型と
いう評価もあるなか、東京新聞杯では牡馬相手に
完勝しましたからね。
もちろん、メンバーレベルとしては京都記念のほうが
上ではありますが、この馬も成長力次第では
男馬にもひけをとらない実力は備えています。
なんといってもミルコ先生の継続騎乗が大きい。
G2でテン乗り以外では、昨年連対率50%でしたから。
重賞全部ひっくるめても、テン乗り以外は45%超の
連対率です。
距離的にもタイプ的にもこのレースに合っていそう
ですし、牝馬ですが高評価で良いと思います。
■レイデオロ
ジャパンカップ(17頭) 9-7 2着①
神戸新聞杯(14頭) 3-3 1着②
ダービー(18頭) 2-2 1着⑤
なんといってもダービー馬。
抜けた人気になることは間違いないでしょう。
休み明けでも問題なく能力でねじ伏せた実績も
あるし、脚質も自在性が出てきました。
夏を越えて更に強くなった印象です。
ジャパンカップも、キタサンブラックに先着して
いますし、同世代では間違いなく最強でしょうね。
極悪馬場だった菊花賞も天皇賞(秋)も使わず
無理に凱旋門賞に挑戦したりもせず
秋も2戦のみで、有馬記念はパス。
個人的には有馬記念に出てきてくれたら
面白かったのですが、
先を見据えた使い方は、さすが藤沢厩舎といったところ。
今回は、叩きであることは間違いないですが
ドバイ遠征を目論んでる陣営としては
ダービー馬が、ここでだらしないところは
見せられませんから、推測ですが
昨年の神戸新聞杯以上のデキにはしてくる
と思っています。
唯一の誤算は、ルメール騎手が乗れないこと。
バルジュー騎手は、日本の重賞でほとんど
活躍していないので、不安は不安ですが
有力馬に乗せてもらえなかったということもあります。
ジャパンカップの際に、シュヴァルグランに
ボウマン騎手が乗りましたが、彼もまた
日本の重賞では、それまで全く実績を残せていません
でした。
そんな中で、ジャパンカップを勝ったわけですから。
(でも、ボウマン騎手はWBJか…)
今回もその要領で、バルジュー騎手には頑張って
頂きたいですね。
彼にとっても名を売るチャンスですから。
というわけで、有力馬を考察してみましたが
レース傾向的に合いそうなのは
アルアイン
クロコスミア
モズカッチャン
レイデオロ
この4頭でしょうか。
レースの進め方によっては
クリンチャー
この馬は成長次第で台頭は可能だとは思います。
ミッキーロケットとディアドラは… 現時点では厳しいような気がします。。
G1馬ですが、「主戦騎手が乗れる状況なのに乗らない」
というのは、どうにも府に落ちません。。
ミッキーロケットも、ここで一気に立て直せる
かと言われれば…。
ほとんどの有力馬に言えるのは
休み明けであること。
そう考えると、変わり身にも期待はありますが
普通に地力とレース傾向にマッチするかを
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